男性更年期
疲れやすい、やる気が出ない、眠れない。それは年齢だけのせいではないかもしれません

最近、疲れが抜けにくい。
気力が続かない。
眠りが浅い。
イライラしやすい。
以前より集中しにくい。
性欲の低下やEDが気になる。
外に出るのがおっくうになってきた。

そんな変化があっても、男性は
「年齢のせいかな」
「仕事が忙しいだけかもしれない」
「弱っていると思われたくない」
と、ひとりで抱え込みやすいものです。

けれど、男性にも更年期があります。
女性のように閉経というはっきりした節目がないぶん、自分では気づきにくいのが特徴です。

今の不調を年齢だけで片づけず、体の変化として丁寧に見ていくこと。
それが、この先も元気に過ごしていくための第一歩になります。

こんな変化はありませんか

・疲れやすい
・筋力が落ちてきた
・お腹まわりに脂肪がつきやすくなった
・関節や頭の重さが気になる
・やる気が出ない
・気分が沈みやすい
・不安を感じやすい
・イライラしやすい
・集中しにくい
・眠れない
・寝つきが悪い
・性欲が落ちてきた
・EDが気になる
・朝の元気がなくなってきた
・尿の切れが気になる
・夜中に何度もトイレに起きる
・腰がだるい
・耳鳴りやめまいが気になる

こうした変化は、ひとつだけではなく、いくつか重なって出ることがあります。
身体の不調に見えていたものが、こころの不調とつながっていることもあります。

男性更年期とは

男性更年期は、医学的には「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」と呼ばれることがあります。

男性ホルモンであるテストステロンは、若い頃をピークに少しずつ低下していきます。
その変化にともなって、身体、こころ、性機能の面にさまざまな不調が現れやすくなるのが男性更年期です。

症状の出方や時期には個人差がありますが、40代頃から注意が必要になり、50代以降に強く自覚する方も少なくありません。

男性は、仕事や家庭で責任が大きくなりやすい時期と重なるため、無理やストレスが積み重なり、不調が表に出やすくなることもあります。

男性更年期は、気づきにくいのが特徴です

男性更年期は、女性の更年期のように「ここから」と分かりやすい変化がありません。
そのため、ただの疲れ、仕事のストレス、寝不足、年齢のせいだと思って見過ごされやすいのが特徴です。

しかも、性機能のこと、気分の落ち込み、意欲の低下などは、人に話しにくい悩みでもあります。
だからこそ、長引く不調をひとりで抱えたままにしないことが大切です。

東洋医学では、男性の身体は8年ごとに変化すると考えます。

東洋医学では、男性の身体は8の倍数で変化が現れると考えます。

24歳頃に身体ができあがり、
32歳頃に最も充実し、
40歳頃から少しずつ衰えが見えはじめ、
48歳頃には白髪や精力の低下、
56歳頃には筋力の低下や腰の不調、排尿の変化などが気になりやすくなると考えます。

この変化に深く関わるのが、「腎」という働きです。

東洋医学でいう「腎」は、
成長、発育、老化、生殖、ホルモン分泌、排尿など、命の土台に関わる大切な働きです。
年齢とともにこの「腎」の力が少しずつ弱っていくことで、男性更年期のような不調が出やすくなると考えます。

つまり、男性更年期は気合いの問題ではなく、体の土台の変化が表に出てきている時期でもあるのです。

男性更年期で見られやすい4つの傾向

1|腎虚タイプ

加齢によって「腎」の働きが弱ってきたタイプです。

働き盛りの忙しさの中で、食事や休養が後回しになっていたり、病気や消耗が重なったりすると、体の土台の弱りが強く出やすくなります。

気になりやすい変化
・夜間尿
・耳鳴り、めまい
・腰がだるい
・性欲の低下
・気力が出ない
・外に出るのがおっくう

2|肝うつタイプ

ストレスが強く、気分の張りつめが続いているタイプです。

中年期以降の男性は、仕事でも家庭でも責任が重なりやすく、気を抜けない時間が増えがちです。
その状態が長く続くと、気持ちの巡りが滞りやすくなります。

気になりやすい変化
・憂うつ
・怒りっぽい
・イライラする
・緊張するとお腹が痛くなる
・下痢しやすい
・寝つきが悪い

3|湿熱タイプ

食事や飲酒、運動不足の影響が出やすいタイプです。

脂っこいものが多い、飲酒が多い、運動不足が続くなどが重なると、体の中に余分なものがたまり、代謝が落ちやすくなります。
その状態が続くと、体の重だるさやベタつく感じ、不快感として現れやすくなります。

気になりやすい変化
・肥満
・お腹まわりの増加
・抜け毛が多い
・頭皮がベタつく
・眠りが浅い
・夢をよく見る

4|瘀血タイプ

血の巡りが悪くなりやすいタイプです。

不摂生やストレスが重なると、気の巡りだけでなく血の巡りも悪くなりやすくなります。

すると、すみずみまで必要なものが届きにくくなり、全身の不調につながりやすくなります。

気になりやすい変化
・頭痛
・肩こり
・手足や顔のしびれ
・血圧の不安定さ
・物忘れ
・顔色がさえない

体質はひとつだけとは限りません。
いくつかの傾向が重なっていることもあります。
だからこそ、自分だけで決めつけず、今の状態に合わせて考えていくことが大切です。

男性更年期の時期こそ、暮らしの見直しが大切です

男性更年期は、薬だけで何とかする前に、日々の暮らしを見直すことも大切です。

・食事を抜かない
・脂っこいものや飲酒に偏りすぎない
・睡眠時間をしっかり確保する
・夜更かしを減らす
・適度に体を動かす
・ストレスをため込みすぎない
・ひとりで抱え込みすぎない

特にこの時期は、
「まだ頑張れる」
「休んでいる場合ではない」
と無理を続けやすい年代です。

けれど、体の土台が弱ってきている時に無理を重ねると、不調は長引きやすくなります。
まずは、これ以上減らさない、消耗しすぎない、という視点が大切です。

こんなときは、早めに相談してください

・疲れや気分の落ち込みが長く続いている
・眠れない日が増えている
・性機能の変化がはっきりしてきた
・仕事や日常生活に支障を感じる
・年齢のせいでは片づけられないつらさがある

男性更年期のように見える症状の中には、ストレス、睡眠不足、生活習慣の乱れなどが重なっていることもあります。
だからこそ、ひとりでがまんしたり決めつけたりせず、今の体の状態を見直すことが大切です。

かぎや薬局でできること

かぎや薬局では、今出ている症状だけを見るのではなく、その背景にある体質、食事、睡眠、生活習慣、こころの状態まで含めて考えることを大切にしています。

たとえば、
・疲れやすさが前に出ているのか
・気分の落ち込みやイライラが強いのか
・眠れないことがつらいのか
・性欲やEDの変化が気になるのか
・排尿の変化もあるのか
・食事や飲酒、運動不足の影響が大きいのか

こうしたことを丁寧にうかがいながら、今のあなたに合う見直し方をご提案します。

ご提案は、漢方薬だけに限りません。
必要に応じて、薬草茶、生薬、食事、睡眠、暮らし方の見直しも含めて、一緒に考えていきます。

「年齢のせい」で終わらせず、
「自分の弱さ」と決めつけず、
今の体に合った支え方を見つけていくことが大切です。

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疲れのこと。
イライラや気分のこと。
性機能のこと。
年齢とともに変わってきた体のこと。

人には言いにくい悩みほど、ひとりで抱えこまないことが大切です。
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