
生理痛
下腹部や腰の痛みを、毎月の当たり前にしないために
生理になるたびに、下腹部や腰が痛い。
鎮痛剤を飲まないとつらい。
血の塊が出る。
冷えやイライラも重なる。
毎月のことだから仕方がないと、がまんしていませんか。
けれど、強い生理痛は、当たり前にがまんするものではありません。
女性にとって月経は、体の状態を知るための大切なバロメーターです。
痛みの出方や経血の状態、月経前後の不調には、今の体の傾向が表れることがあります。
かぎや薬局では、今ある痛みだけでなく、月経の状態、冷え、ストレス、体質、食事、睡眠、生活習慣まで含めて見ながら、これから先も過ごしやすい体づくりを一緒に考えていきます。
このページでは、医学的に正確な表現として「月経」という言葉を使っています。一般に「生理」と呼ばれるものです。


こんなつらさはありませんか
・月経が始まると下腹部が痛い
・腰まで重く痛くなる
・月経の初日に特に痛みが強い
・頭痛や吐き気を伴うことがある
・レバーのような血の塊が出る
・鎮痛剤を飲んでもつらい
・冷えると痛みが強くなる
・月経前からイライラしやすい
・胸の張りや肩こりもある
・月経のたびに気分まで落ち込む
・量が多い、または色が暗い
・月経不順もある
同じ生理痛でも、痛み方や重さ、重なっている不調は人それぞれです。
だからこそ、ただ痛みをやわらげるだけでなく、どんな背景があるのかを見ていくことが大切です。

月経は、体からの大切なサインです
月経の状態を見ると、今の体調の傾向が見えてくることがあります。
ひとつの目安としては、
・周期が28~35日くらい
・日数が3~7日くらい
・経血量が極端に多すぎない
・経血の色がやや暗紅色
・経血に大きな塊があまりない
・月経中に強い痛みがない
こうした状態が、ひとつの目安になります。
多少のだるさや重さを感じることはあっても、強い痛みで動けない、毎回薬が欠かせない、塊が多いという場合は、そのままにしないことが大切です。


こんなときは、婦人科で確認してください
次のようなことがある場合は、婦人科で一度確認しておくことが大切です。
・レバー状の塊が出る
・鎮痛剤を飲んでも効きにくい
・がまんできないほど痛い
・貧血や立ちくらみがある
・痛みで冷や汗が出る
・手足やお腹が冷たい
・顔色が白くなる
・月経量も日数も多く、経血の色が暗い
・日常生活に支障が出るほどつらい
こうした痛みの背景に、子宮内膜症や子宮筋腫などが隠れていることもあります。
「生理痛だから」と決めつけず、必要なときは病院で確認し、そのうえで日々の整え方を考えていくことが大切です。

漢方では、生理痛の基本に「瘀血」があると考えます
漢方では、生理痛の基本的な原因のひとつを「瘀血」と考えます。
瘀血とは、血の巡りが滞っている状態のことです。
月経痛が強い。
経血の色が暗い。
血の塊が出る。
月経不順がある。
こうしたときは、血の巡りの悪さが関わっていることがあります。
東洋医学には、「流れが滞ると痛みが生じる」という考え方があります。
そのため、生理痛をやわらげるには、ただ痛みだけを見るのではなく、血の巡りを妨げているものも一緒に見ていくことが大切です。


生理痛を招きやすい3つの傾向
1|冷えによる血の巡りの不調

血は、冷えると巡りにくくなると考えます。
そのため、冬の寒さ、冷房、冷たい飲み物、薄着などで体が冷えると、月経の時の痛みが強くなりやすくなります。
こんな傾向がある方に多く見られます。
・月経前や月経中に下腹部が冷えて痛い
・温めると少し楽になる
・経血の色が暗い
・血の塊が出る
・月経がすっきり出ない感じがある
・手足の冷えが強い
このタイプは、季節を問わず体を冷やさないことが大切です。
2|ストレスによる気の巡りの不調

気と血は一緒に巡ると考えます。
ところが、ストレスが重なると気の巡りが滞り、その影響で血の巡りも悪くなりやすくなります。
こんな傾向がある方に多く見られます。
・月経前や月経中に下腹部が張って痛い
・ストレスがかかると痛みが強くなる
・イライラしやすい
・怒りっぽい
・胸の張りがある
・頭痛や肩こりをともないやすい
・PMSが出やすい
このタイプは、ため込みすぎず、気持ちをゆるめることが大切です。
3|気血不足による巡りの弱さ

過度なダイエット、慢性的な疲れ、体力の低下、胃腸の弱りなどが続くと、体の中の「気」や「血」が不足しやすくなります。
すると、巡らせる力も、養う力も足りなくなり、生理痛が長引きやすくなります。
こんな傾向がある方に多く見られます。
・月経の後半に痛みが強い
・しくしくした痛みが長引く
・経血量が少ない
・経血の色が淡い
・疲れやすい
・だるさがある
・軟便傾向がある
・顔色が青白い
このタイプは、まず気血をしっかり養うことが大切です。

月経の状態から、体質の傾向が見えることがあります
月経痛が強く、血の塊が多く、経血の色が濃く、月経不順もある。
こうした場合は、血行不良の傾向が考えられます。
また、月経周期が不安定で、PMSが起こりやすい場合は、気の巡りの停滞が重なっていることもあります。
体質はひとつだけとは限りません。
冷えとストレスが重なっていることもあれば、気血不足と巡りの悪さが一緒にあることもあります。
だからこそ、痛みだけを見ず、月経全体の状態を見ていくことが大切です。

生理の時期に大切にしたい養生
月経中は、体が冷えやすい時期です。
生理痛が気になる方は、まず冷やさないことを大切にしてください。
・冷たい飲み物をとりすぎない
・生野菜や刺身など、体を冷やしやすいものをとりすぎない
・温かい飲食物を意識する
・薄着をしない
・特に下半身をしっかり守る
・湯船につかって体を温める
・睡眠をしっかりとる
・無理を重ねすぎない
・ストレスをため込みすぎない
また、月経のない時期も、
・バランスよく栄養をとる
・過激なダイエットをしない
・適度に体を動かす
・疲れをためすぎない
・毎日の入浴で巡りを保つ
こうした積み重ねが、月経のたびのつらさを見直していく土台になります。


かぎや薬局でできること
かぎや薬局では、生理痛をただ「月経のたびの痛み」として終わらせません。
たとえば、
・冷えが強いのか
・血の巡りの悪さが強いのか
・ストレスの影響が大きいのか
・PMSも重なっているのか
・気血不足があるのか
・月経不順や経血の変化もあるのか
こうしたことを丁寧にうかがいながら、今のあなたに合う整え方を一緒に考えていきます。
ご提案は、漢方薬だけに限りません。
必要に応じて、薬草茶、生薬、食事、睡眠、入浴、冷え対策、暮らし方の見直しまで含めてご案内します。
毎月くるものだからこそ、
毎月つらいのを当たり前にしないこと。
それが、この先の体を守ることにもつながっていきます。


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