自分に合う薬草茶の選び方


薬草茶に興味はあるけれど、
何を選べばよいか分からない。
体によさそうなものはたくさんあるけれど、自分に合うものが分からない。
飲みやすさで選んでよいのか、悩みに合わせて選ぶべきなのか迷う。

そんな方は少なくありません。

薬草茶は、何となくよさそうだから飲むものではなく、今の自分の体調や体質に合わせて選ぶことが大切です。
同じように見える不調でも、冷えが強い方もいれば、胃腸の弱りが目立つ方もいます。
何となく疲れが抜けない方もいれば、巡りの悪さや年齢による変化が重なっている方もいます。

だからこそ、かぎや薬局では、薬草茶をただ並べるのではなく、今のお困りごとに合わせて、一人ひとりに合う選び方をご案内しています。

この記事は かぎや薬局 薬剤師・臨床検査技師 吉澤 恵里子 が書きました

薬草茶は、人気や名前だけで選ばないことが大切です

薬草茶を選ぶとき、
「有名だから」
「飲みやすそうだから」
「誰かに勧められたから」
という理由だけで決めてしまうことがあります。

けれど、体によいといわれるものでも、今の自分に合っているとは限りません。

たとえば、同じ「冷え」が気になっていても、
・体力が落ちていて温める力が弱い方
・血の巡りが悪くて末端が冷えやすい方
・胃腸の弱りも重なっている方
・年齢とともに下半身の冷えが強くなってきた方

では、見方が変わってきます。

「胃腸が気になる」といっても、
食べすぎで重い方もいれば、もともと胃腸が弱い方もいます。
「何となく不調」も、眠り、冷え、疲れ、ストレス、年齢による変化が重なっていることがあります。

だからこそ、薬草茶は症状名だけで決めるのではなく、今の体の傾向を見ながら選ぶことが大切です。

漢方相談で、どんなことを聞かれるの?

ご相談では、まず今いちばん気になっている症状からうかがいます。

たとえば、
・いつ頃から気になるのか
・どんな時につらくなるのか
・どんなふうに感じるのか
・病院で言われたこと
・今飲んでいるお薬や健康食品
・これまで試してきたこと

こうしたことを、順番にうかがっていきます。

さらに、漢方では心身全体のつながりを大切にするため、
・食欲
・睡眠
・お通じ
・冷えの有無
・疲れやすさ
・月経の状態(女性の場合)
・日々の過ごし方
・気持ちの張りつめやストレス

なども見ていきます。

一見、今の症状と関係がなさそうに思えることも、体質を見立てる大切な手がかりになることがあります。

かぎや薬局では、薬草茶をこう見ています

かぎや薬局では、昔から親しまれてきた植物由来のものを、お茶として取り入れやすい形でご相談いただけます。
また、生薬や民間薬も含めて、その方のお困りごとに合わせてご案内しています。

民間薬は、自分たちの身体を守るために先人たちが見つけてきた知恵であり、親から子、子から孫へと伝えられてきた経験の積み重ねです。
単独で用いることもあれば、組み合わせて用いることもあります。

大切なのは、
「何が有名か」ではなく、
「今の自分に何が合うか」です。

薬草茶を選ぶときに大切な3つの視点

1|今、いちばん気になっていること

まず大切なのは、今いちばん困っていることをはっきりさせることです。

・冷えが気になる
・胃腸の調子が安定しない
・お腹が張りやすい
・何となく疲れが抜けない
・年齢とともに変化を感じる
・巡りの悪さが気になる
・日々のお茶から見直したい

こうした入口から考えると、選び方が整理しやすくなります。

2|体質や暮らし方

同じ悩みでも、体質によって選び方は変わります。

・冷えやすいか
・のぼせやすいか
・胃腸が弱りやすいか
・疲れやすいか
・眠りが浅いか
・食事が乱れがちか
・ストレスが重なっていないか

こうしたことを見ていくと、何を優先して整えたらよいかが見えやすくなります。

3|続けやすさ

どんなによさそうに見えても、続けられなければ日々の養生にはなりません。

・味や香りが負担にならないか
・煎じる手間が続けられそうか
・毎日の暮らしの中に取り入れやすいか

こうしたことも、とても大切です。
薬草茶は、無理なく続けられることも選び方のひとつです。

「自分に合う」が分かりにくいときは、
相談しながら選ぶのがおすすめです

薬草茶は、自己流で選ぶこともできます。
けれど、迷ったときほど、相談しながら選ぶ方が安心です。

かぎや薬局では、
・どんな不調があるのか
・どれくらい続いているのか
・冷えや疲れ、眠りの状態はどうか
・食事や生活リズムはどうか
・どんなものなら続けやすそうか

こうしたことをうかがいながら、その方に合う選び方をご案内しています。

「何を飲めばいいですか?」
というご相談でも大丈夫です。
最初から詳しく分かっていなくても、今気になっていることを話していただければ、そこから一緒に整理していきます。

取り扱いの一例

かぎや薬局では、昔から親しまれてきたさまざまな薬草茶や生薬を取り扱っています。

たとえば、
・杜仲葉
・なつめ
・なたまめ
・ニッキ
・はと麦
・はぶ茶
・枇杷の葉
・プーアル茶
・蒲公英根
・松葉
・みかん皮
・よもぎ
・霊芝
・柿の葉
・枸杞の葉
・黒文字
・桑の葉

などがあります。

この中から、今の体調や体質、暮らし方に合わせて選んでいきます。
ひとつで使うこともあれば、組み合わせて考えることもあります。

薬草茶は、飲み方まで分かっていると続けやすくなります

薬草茶は、選ぶことと同じくらい、どう続けるかも大切です。

「煎じるのが難しそう」
「香りが強いものは苦手」
「忙しくて手間がかかるものは続かなさそう」

そう感じる方もいらっしゃいます。

かぎや薬局では、選び方だけでなく、煎じ方や飲み方についても分かりやすくお伝えしています。

煎じる容器の目安

土瓶、土鍋、耐熱ガラス製、ほうろうびきなどが使いやすいです。
鉄や銅製のものは使わないようにします。

基本の煎じ方

1日量の薬草に水を加え、とろ火で煎じ、3分の2くらいまで煮つめます。
煮つめ終わったら、熱いうちに茶こしや布でこします。

飲み方の目安

1日3回、食前または食間に温かい状態で飲むのが基本です。
においが強くて飲みにくいときや、吐き気があるときは、常温で飲むこともあります。

煎じる量と保存

煎じたものは、その日のうちに飲むのがおすすめです。
気温が高い時期は冷蔵庫で保管し、飲む時に温め直します。
乾いた場所で保管することも大切です。

選び方とあわせて、こうした続け方まで知っておくと、薬草茶をもっと取り入れやすくなります。

こんな方に、薬草茶の相談は向いています

・何を選べばよいか分からない方
・自己流で選ぶのが不安な方
・体質に合うものを知りたい方
・漢方薬だけでなく、日々のお茶から見直したい方
・昔ながらの知恵を暮らしに取り入れたい方
・煎じ方や飲み方まで教えてほしい方
・無理なく続けられる方法を知りたい方

薬草茶は、特別な人のためのものではありません。
日々の暮らしの中で、自分の体をいたわるための選択肢のひとつです。

よくある迷い

たくさん種類があって、どれがよいか分かりません

種類が多いからこそ、今のお悩みや体質から整理していくことが大切です。
迷ったときは、相談しながら選ぶ方が安心です。

飲みやすいものから始めてもよいですか

続けやすさはとても大切です。
ただし、飲みやすさだけで決めるのではなく、今の体に合っているかも一緒に見ていくことをおすすめします。

ひとつだけで選ぶのですか

ひとつで考えることもあれば、組み合わせて考えることもあります。
その方のお困りごとに合わせてご案内しています。

薬草茶選びは、「今の自分を知ること」から始まります

薬草茶の選び方でいちばん大切なのは、
流行りの名前を知ることではなく、
今の自分の体の傾向を知ることです。

冷えがあるのか。
胃腸が弱っているのか。
疲れがたまっているのか。疲れがたまっているのか。
年齢とともに気になることが増えてきたのか。
日々の暮らしのどこに負担があるのか。

そこが見えてくると、薬草茶の選び方も変わってきます。

自分に合うものを知り、無理なく続けていくこと。
それが、薬草茶を上手に暮らしに取り入れるいちばんの近道です。

「私には、どんな薬草茶が合うのかな」と思ったら、まずは今のお悩みを聞かせてください。

人気や名前だけで決めるのではなく、
今の体調や体質に合わせて選ぶことで、続けやすさも納得感も変わってきます。

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