夏は「腸冷え」に注意!夏バテ・秋バテを防ぐ5つのポイント

猛暑が続く夏!熱中症予防のため、冷房を積極的に使うことが当たり前になりました。
その一方で、「手足が冷たい」「お腹が冷える」など、「夏の冷え」に悩む方も増えています。
漢方では、体内の「陽気」には身体を温める働きがあると考えます。
冷房の効いた部屋で長時間過ごしたり、冷たい飲食物を摂り過ぎたりすると、体内の陽気を消耗し、身体は冷えやすくなります。
また、暑い屋外と冷えた室内を何度も行き来することで、自律神経のバランスが乱れ、血流も悪くなりがちです。
こうした状態が続くと「脾胃(消化器系)」の働きも弱くなり、内臓まで冷えてしまいます。
実はこの「腸冷え」こそ、夏バテが長引いたり、秋になっても疲れが抜けない「秋バテ」につながる原因の1つと考えられています。
夏の疲れを秋まで持ち越さないためにも、今のうちから腸をいたわることが大切です。

腸は、図のように
 ※食べ物を消化・吸収する
 ※身体に不要なものを排泄する
 ※免疫の働きを支える
など、健康を守る大切な働きをしています。
実は、身体の免疫細胞の約70%は腸に集まっているといわれています。

腸の血流や動きが悪くなり、腸内環境の悪化を招いてしまいます。
その結果、便秘や下痢・お腹が張る・肌荒れ・免疫力の低下などを起こしてしまいます。
また、食欲を低下して夏バテを招きます。
さらに、そのまま放っておくと、疲れが抜けにくくなり、秋の体調不良につながることもあります。

1:身体を外から温める
冷房の効いている場所では、長袖を1枚羽織る・薄手の腹巻などをしましょう。

2:冷たい飲食物は控える
とはいえ、暑いので冷たいものが欲しくなる時もありますよね。そんな時は、口に含む時間を少しでも長くすることで、内臓への負担を和らげましょう。       


3:身体を温めるものを食べる
「脾胃」を温める食材(しそ・ねぎ・しょうが・みょうがなど)を摂り入れましょう。
また、タンパク質を三食きちんと摂ることも大切です。


4:運動・入浴・睡眠で自律神経のバランスを整える
こまめに身体を動かすと、血行が良くなり、陽気も全身に届きます。
また、シャワーだけでなく湯船に浸かって、身体を"芯から"温めましょう。


5:腸内環境を整える
身体を温めることは大切ですが、腸内環境が乱れていると、腸は元気に働くことができません。 
ビフィズス菌などの有用菌とともに、菌のエサになる食物せんいなどを毎日続けて摂り、 腸内環境も一緒に整えていきましょう。

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